News

TV ANIMATION BLUELOCK 2nd SEADON

8月18日(日)にテレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATIONにて開催した TVアニメ『ブルーロック』 第2期直前!史上最もアツいスペシャルステージ のオフィシャルレポートが到着!

原作コミックスは全世界累計発行部数4000万部を突破。10月5日(土)よりテレビ朝日の新アニメ枠“IMAnimation(イマニメーション)”にて、TVアニメ第2期がスタートする『ブルーロック』。そのスペシャルステージ「TVアニメ『ブルーロック』 第2期直前!史上最もアツいスペシャルステージ」が開催された。

司会進行の寺川俊平アナウンサーの呼び込みでステージに登壇したのは、潔 世一役の浦 和希さん、蜂楽 廻役の海渡 翼さん、氷織 羊役の三上瑛士さん、七星虹郎役の波多野 翔さんの4人。実は2022年に同会場でスペシャルステージを開催しているのだが、そのときよりも明らかに『ブルーロック』熱が高くなっているのが感じられた。

「夏の暑さにも負けないこの熱狂! 最後までよろしくお願いします」と浦さんが力強く挨拶をすると、トークコーナーがスタート。

まずは、第2期から新たに登場するキャラクター、氷織 羊と七星虹郎が紹介される。演じたキャラクターについて、三上さんは「羊くんは、他の選手たちと比べて、サッカーとの距離感が独特な子です。また、シュートを狙うというより、キラーパスとかゲームメイクをする印象がありました」と、氷織の特徴を語ると、続いて、波多野さんが「虹郎は明るくて元気で素直な子で、柔らかい雰囲気を生み出してくれるんです。ブルーロックという殺伐とした雰囲気の中で、甘い柔らかいスパイスを加えている子だと思います」と七星を紹介。

これにはすかさず浦さんが「(甘いスパイスは)ちょっと良いふうに言いすぎかな」とツッコミ、笑いを誘う。ただ「七星はみんなの心の中に笑いを届けてくれるキャラ」だと、空気を柔らかくしてくれるところは認めていた。海渡さんは氷織に対し、演じるのが難しいキャラクターだと感じていたそうだが、第一声を聞いたとき「こいつが氷織だ!と思った」と、衝撃を受けたことを語っていた。

そして、TVアニメ第2期のキービジュアルもここで解禁。会場に集まったファンからも大きな歓声が起こる。監獄ではなく、スタジアムで空も見える!とキャスト陣が、これまでとの変化を語る。また、TVアニメのタイトルが『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』になることも発表。セレクションを生き残ったメンバー35人が、プロジェクトの存続を賭けて、U-20日本代表との大一番に臨むというのが、第2期のテーマになることが告げられた。

「これまでも熱い戦いだったけど、第2期では、日本の20歳以下で一番すごいヤツが集まった代表と、ストライカーしかいないブルーロックのチームが戦うんです。しかもスタジアムで戦うというのが、こんなにも重圧になるんだなと演じていても感じました」と、浦さんは、ブルーロックの中でなく、舞台が観客がいるスタジアムになったことによる変化が大きかったと話していた。

また、コロナ禍で分散収録されていた第1期から、第2期は多くの人が集まってアフレコができるようになったそうで、「キャラクターたちはサッカーをやっているけど、僕たちも、ここが俺たちのフィールドなんだ! ここでキャラクターを通して戦っているんだ!と感じられました。掛け合いひとつとっても、そこでしか表現できない化学反応が如実に出ていたので、その熱さも注目してほしい」と海渡さんが力説していた。

さらに、アフレコの雰囲気について聞かれた海渡さんは、座長の浦さんの空気を良くする、明るくする力がすごい!と絶賛。それに対して、まんざらでもないリアクションをする浦さんに、現場の楽しそうな雰囲気が伝わってきた。また、大先輩が多い現場に緊張していたという三上さんと波多野さんも、浦さんと海渡さんが緊張をほぐしてくれたと感謝していた。それとは別に「お芝居をするたびに、笑いを堪えるのが大変な人がいる」と匂わせ発言をする浦さん。それが誰だかはまだ明かせなかったが、そこも第2期の大きな見どころになると話していた。

そして、9月5日(木)からはサッカーの大一番「FIFAワールドカップ2026 アジア最終予選」も開幕するということで、テレビ朝日がサッカー2大コンテンツのコラボコーナーとして、スペシャルゲストを招集。FC東京所属の長友佑都選手と、テレビ朝日でサッカー解説も務め、Jリーグ特任理事でもある内田篤人さんが登壇! 会場に大きなどよめきが起こる。しかも長友さんはユニホーム姿だったので、現役日本代表のフィジカルの凄さを感じることができた。

寺川アナに、日本代表の重みについて聞かれた長友さんは、「日の丸を背負えることは日本人として、何度背負っても嬉しいことだし、今もその重みは感じています」と答える。また、これから始まる最終予選については、最初の試合が大事になると語る内田さんに、長友さんも「毎回最終予選は厳しい戦いになるので、皆さんの声援が力になります。応援よろしくお願いします」と語っていた。

また2人に対戦したり見てきた中で、最も印象に残っているストライカーを挙げるならば?という質問に対しては、内田さんがルーニー、長友さんはイブラヒモビッチと答える。中盤に降りてゲームを組み立てながらゴールも決めるルーニーと、圧倒的なフィジカルを誇るイブラヒモビッチ。世界には『ブルーロック』のように、さまざまなストライカーがいることを教えてくれた。

そしてキャストから2人への質問コーナーでは、「初めて代表としてスタジアムに立ったときの気持ちを教えてください」と浦さんが質問。「Jリーグの最初の試合は緊張していて、ズボンを逆に履いていたほどだった」というエピソードを話す内田さん。長友さんは「僕はいつも緊張しています。初めての代表の試合では、『君が代』を歌うとき足が震えていました」と、その重圧について教えてくれた。

ここで突然、内田さんが「声優ってどうやったらなれるの?」と逆質問。そこから、声優さんに何か言ってもらおうという流れになり、浦さんに「長友、ボールに行けよ!」と言ってほしいと内田さんがリクエスト。それに乗っかり、長友さんも「ブラボーも言ってほしいな」と盛り上がる。これには浦さんも、お二人が言うならばと、その大きな声を活かし、潔の声を「長友、ボールに行けよ!」「ブラボー」と叫ぶ。これには会場も大いに盛り上がっていた。さらに浦さんからも「生ブラボーが聞きたいです」とリクエスト。封印してると言いながらも、最後に力強い「ブラボー」を会場に轟かせ、2人はステージをあとにした。

どよめきが残る中、キャスト陣からは、第2期への意気込みと『ブルーロック』ファンへメッセージが贈られる。最後に浦さんが「まさかまさか、長友さんと内田さんと登壇させてもらえるとは夢にも思っていなかったです。2022年にもこのステージに立たせていただいたんですけど、それが『ブルーロック』としては初めてのイベント出演で、そこから2年越しに同じ舞台に戻ってこれたことが感慨深いです。ここでまた、皆さんから熱気をもらえたことに、作品のパワーを感じました。U−20日本代表に絶対に勝ちます! ぜひぜひ第2期を楽しみにしていてください」と伝え、ステージをあとにした。